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日本篆刻家協会は、篆刻並びに文字文化の普及と発展を目的にして、昭和60年に発足し、以後日本で唯一篆刻のみの全国公募展を開催してきました。
毎年春に兵庫県立美術館で開催する本展以外にも、平成7年から平成12年まで静岡、熊本、岐阜、富山、徳島、福井と巡回展を開催し、各地教育委員会・新聞社の後援をいただき、好評を博し、篆刻芸術の普及向上に努めてきました。
さらに中国の各省直轄市並に杭州の西?印社との篆刻交流も行ってきました。平成20年には中国篆刻芸術院との交流を深め、今後共密接なる交流を続けていきます。
現在1000人余の会員を有し、今後共より多くの篆刻家を育成し、公募を含めた企画展、研修会、講演会を開催して今後更なる篆刻の啓蒙と普及に努めていきます。
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